液晶ディスプレイを付けたり、交換したりする際に23インチモニターというのは候補にあがることが多いと思います。
最近パソコンパーツ店などでも23インチモニターはよく展示されています。
23インチモニターの大きさや使い心地はどうなのか?と購入前に気になるという方も多いようです。使って気づいたことなどを紹介したいと思います。
三菱製の23インチ液晶ディスプレイ。液晶ディスプレイの~インチというのは、対角線の長さを示します。1インチは2.54cm。23インチは、58cmぐらいです。
最近の液晶ディスプレイは、ほとんどがVGA、DVI、HDMIの端子を1つづつ揃えています。液晶ディスプレイを購入する際は一応チェックしておくポイントです。パソコン側のどの端子と接続できるかというのは予め知っておいたほうがいいです。
いままで使っていた21.5インチの液晶ディスプレイ。
まず接続ですが、新たに取り付ける23インチ ディスプレイは、DVIで接続しました。
そしていままでDVIで使っていた21.5インチをVGAで繋ぎます。普通はHDMIとかDVIを使ったほうがいいのですが、拡張モニター側なので特に問題がないためこうしています。
フルHDの液晶では、やはりDVIかHDMIが画質がよいです。それぞれ付けてみると分かりますが、はっきりと違いが分かります。
デュアルディスプレイは、23インチがメインで、21.5インチが拡張です。簡単にできます。
23インチと21.5では大きさが変わらない感じですが、実際に画面を前に操作を行うと、それなりに大きさが違うことが分かります。
ともにフルHD 1920×1080での表示ですが、文字やアイコンは21.5インチより23インチの方が大きく見えます。
横1920 縦1080のマスがあるとして、これが21.5インチに収まるのと、23インチに収まるのでは、23インチのほうがひとつのマスが大きくなるということになります。
なので、画面が大きい23インチのほうが通常のアイコンや文字も若干ですが大きくなります。
使い心地
自分の個人的な使用感を端的にいいますと、すばらしいといったところです。
画面そのものの美しさ・鮮明さもそうなのですが、余裕のある画面なので、なにをするにしてもゆったりとした気持ちで操作できるといったところでしょうか。
個人的には今後 21.5インチと23インチで迷うことがあっても、23インチになるだろうと思います。
縦横のバランスとかが、21.5インチなどより非常にバランスがとれている気がします。例えば21.5インチでは、横が少し長いという印象を持つのですが、23インチではなぜかそういう感じがしません。
先に述べたように、21.5インチより23インチの方が、通常のアイコンや文字が若干大きいので、これが逆に見やすくてよいという人も多いかもしれません。
23インチモニターや21.5インチなど1920×1080の解像度を表示するフルHDは、特別な人が使用する液晶ディスプレイというわけでも特に有りません。画面が広いので事務用やインターネットなどの一般的な利用においても快適さは増すと思います。
またいままで使っていた液晶ディスプレイが小さいものから大きいものに変わると、ものすごく違和感があるのではないか?という不安があるものですが、実際のところは慣れの部分が大きいです。
はじめはなんとなく違和感があるものですが、そのうち慣れてきて見ている画面が快適になるものです。
机の奥行き
画面が少し大きくて圧迫感のようなものがあったり、目に悪いのではないか?という時は、液晶ディスプレイを少し離してみるという方法があります。
机の奥行きである程度調整できるということです。
逆にいうと机の奥行きがあまりないという環境では、画面が大きすぎると感じた場合に調整が難しいので、この点は注意すべきところかもしれません。
21.5インチのほうが適切ということも考えられます。